第77回 平成22年2月9日(火曜日)開催
議事
- 国立大学法人京都大学の組織に関する規程等の改正等について
- 京都大学情報環境機構教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステム利用規程の一部改正について
- 共同利用・共同研究拠点に係る認定申請について
- 平成22年度における教育研究組織等の設置・改廃等について
- 学際融合教育研究推進センター(仮称)の設置について
- 京都大学名誉教授の称号授与について
- 第二期中期目標期間におけるシーリング率について
- その他
議事録
- 出席者
- 松本総長
- 江﨑、大西珠枝、大西有三、塩田、西村周三、藤井信孝、吉川潔、山本、佐治、森、松山、藤井譲治、牧野、苧阪、矢野、林、大石、成生、吉川研一、光山、伊藤、大嶌、遠藤、堀、八尾、島田、中村佳正、米原、小林、時任、水野直樹、坂口、尾形、川井、岡田、江口、影山、西村和雄、藤重、森山、松沢、水野廣祐、中村孝志、白山、中辻、大野
以上各構成員 - 岩本
以上代理出席者
- 第75回部局長会議及び第76回部局長会議の議事録(案)について、承認された。
議事
- 国立大学法人京都大学の組織に関する規程等の改正等について
附置研究所として、新たにiPS細胞研究所を設置するとともに、同研究所に関し必要な事項を定めるため、以下の規程を改正又は制定することについて説明があり、(1)の規程については次回教育研究評議会及び経営協議会に、(2)及び(3)の規程については次回教育研究評議会に附議することが了承された。
(1)国立大学法人京都大学の組織に関する規程(改正)
(2)京都大学の講座、学科目、研究部門等に関する規程(改正)
(3)京都大学iPS細胞研究所規程(制定) - 京都大学情報環境機構教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステム利用規程の一部改正について
本学の情報セキュリティポリシーの改正に伴い、部局における学術情報ネットワークへの接続に係る管理体制を整備し、それぞれの役割、責任を明確化するため、京都大学情報環境機構教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステム利用規程に関し、所要の改正を行うことについて説明があり、次回教育研究評議会に附議することが了承された。 - 共同利用・共同研究拠点に係る認定申請について
共同利用・共同研究拠点に係る認定申請について、企画委員会の審議結果の説明があり、次回教育研究評議会に附議することが了承された。 - 平成22年度における教育研究組織等の設置・改廃等について
平成22年度の教育研究組織等の設置、改組等について、企画委員会の審議結果の説明があり、次回教育研究評議会に附議することが了承された。 - 学際融合教育研究推進センター(仮称)の設置について
学際融合教育研究推進センター(仮称)の設置について、企画委員会の審議結果の説明があり、次回教育研究評議会に附議することが了承された。 - 京都大学名誉教授の称号授与について
関係部局から内申のあった本年3月31日限り定年退職等になる教授の「名誉教授の称号授与」について説明があり、次回教育研究評議会に附議することが了承された。 - 第二期中期目標期間におけるシーリング率について
第二期中期目標期間におけるシーリング率に関し、現時点の方向性について説明があり、審議の結果、次回部局長会議に再度附議することとなった。 - その他
・初年時教育の試行について
平成22年度に初年次教育を試行するとともに、京都大学らしい初年次教育の在り方を検討し、平成23年度以降に本格導入することについて説明があり、了承された。
報告
- 経営協議会学内委員等の推薦について
経営協議会学内委員、総長選考会議学内委員並びに企画委員会、施設整備委員会及び財務委員会の委員の任期満了に伴う後任委員の推薦について依頼があった。 - 平成22年度年度計画(案)について
既に部局から提出された中期計画の各項目に対応する行動計画を踏まえ、本部において平成22年度年度計画の検討を進めていることについて報告があり、現段階での年度計画(素案)の提示があった。 - 流用定員の解消について
流用定員の第一次解消にかかる選別方針について報告があった。 - 京都大学次世代研究者育成支援事業「白眉プロジェクト」(平成21年度募集分)について
京都大学次世代研究者育成支援事業「白眉プロジェクト」(平成21年度募集分)について京都大学次世代研究者育成センターに採用される者の内定があり、これまでの経緯を踏まえて報告があった。 - 部局運営活性化経費に係る予算の留保等について
財務委員会において検討された部局運営活性化経費の留保額等について報告があった。 - 京都大学図書館機構将来構想について
平成21年12月18日開催の図書館協議会で承認された「京都大学図書館機構将来構想」について報告があった。 - 第二期中期目標期間に向けた事務改革について
第二期中期目標期間に向けた事務改革の基本的考え方、推進方策等に関し、事務改革推進本部会議で検討を行った事務改革大綱(案)等について説明があった。 - 平成22年度研究科横断型教育プログラムについて
平成22年度研究科横断型教育プログラムについて報告があった。また、授業科目の提供について協力依頼があった。 - 財団法人京大会館楽友会の解散に伴う残余財産の寄附受入れ方針について
公益法人制度改革に伴い、財団法人京大会館楽友会が7月31日をもって解散し、その残余財産を本学に寄附したい旨の申し出があったこと及び寄附建物(京大会館)の活用方途について報告があった。 - 年度末における薬品、実験設備等の整理及び廃棄等について
平成22年2月1日付けにて通知された「年度末における薬品、実験設備等の整理及び廃棄等について」の説明があり、構成員が多く異動する年度末において、薬品、実験設備等の整理及び廃棄等が適切に実施されるよう周知・徹底の依頼があった。 - 総合博物館の展覧会について
イザベラ・バードの旅の世界写真展(会期平成22年1月13日~3月28日)及び御土居絵図デジタルコンテンツ完成記念展覧会「いま、御土居がよみがえる」(会期平成22年2月6日~3月14日)について報告があった。 - e-Learning研修「研究費等の適正な使用について」の受講要請について
研究費等の適正な使用について、現在実施しているe-Learning研修(平成21年11月20日~平成22年2月22日まで開講)の受講状況の報告があり、引き続き研究者の受講について周知徹底の要請があった。 - その他
・京都大学授業料免除制度の充実を図ることについて説明があり、学生部委員会にて詳細を検討後、記者発表することについて報告があった。
・文部科学省による国立大学法人の在り方に係る検証等について報告があった。
・百周年時計台記念館にディスプレイを設置することについて報告があった。
・平成22年度学生募集における個別学力検査実施日(2月25日)の入構について注意喚起があった。
・大学における安全保障貿易管理について注意喚起があった。