京都大学地域講演会(島根講演会)を開催し、また、島根京大会総会が開催されました。(2013年11月16日)
地域講演会は、これまで蓄積してきた知的財産や現在進行中の教育研究活動の成果等を全国に紹介し、広く社会に還元することを目的として平成9年から開催しているものです。
このたびは、島根県松江市内のホテルで教育学研究科の鈴木晶子 教授が「幸福をデザインする-教育哲学の観点から」と題した講演を行いました。講演には112名の参加があり、「幸福について改めて考え直す良い機会になった」、「幸福力の意味を自分なりにとらえることができた」、「文化によって幸福感が変わることが興味深かった」などの感想が寄せられました。
また、講演会開催に協力してきた島根京大会の第16回総会が、講演会終了後に隣接する会場で開催されました。島根京大会は、島根県内に居住する本学出身者および在職した方々を会員とした同窓会で、総会には卒業(修了)生25名、そして本学関係者の参加がありました。
総会では、会長に佐藤比登美氏(医学部・1967年卒)、副会長には竹内潤氏(理学部・1973年卒)が、そして事務局(幹事)には、山本俊磨氏(文学部・1965年卒)、井口隆史氏(農学研究科・1969年修了)が新たに選出されました。
続いての懇親会は、佐藤会長の開会の挨拶に続き、来賓の藤井聡 理事補と講演会講師の鈴木教授の挨拶の後、北川泉氏(農学研究科・1957年修了)の乾杯の発声で始まりました。佐藤会長による健康維持のための社交ダンスのレッスンなどで賑やかに盛り上がる中、最後に「琵琶湖周航の歌」と「逍遙の歌」を合唱し、閉会となりました。
挨拶を行う藤井理事補(講演会) | 講演を行う鈴木教授(講演会) |
会場の様子(講演会) | |
挨拶を行う佐藤会長(総会) | 乾杯を行う北川氏(総会) |
「琵琶湖周航の歌」、「逍遙の歌」を合唱(総会) | |
集合写真(総会) |