第5回京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)表彰式を開催しました。(2013年3月1日)

第5回京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)表彰式を開催しました。(2013年3月1日)

 優れた研究成果を挙げた本学の若手女性研究者を顕彰する制度である、京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)の第5回の表彰式を開催しました。

 最初に、林信夫 副学長(男女共同参画担当)より、選考経緯に関する報告を交えた開会の挨拶があり、引き続き、松本紘 総長より、学生部門受賞者の飯間麻美 医学研究科博士課程3回生、 研究者部門受賞者の今井(佐藤)薫 理学研究科 日本学術振興会特別研究員に、それぞれ表彰状と記念楯が授与されました。続いて、副賞の「ワコール賞」が安原弘展 ワコール株式会社代表取締役社長から贈呈されました。その後、松本総長から、受賞者への祝福の言葉と更なる活躍を期待するエールが送られ、また、安原代表取締役社長から、受賞者への祝辞が述べられました。

 引き続いて受賞者による研究発表を行いました。飯間氏は「拡散MRIを用いた新たな非侵襲的乳癌診断法の開発」について、今井(佐藤)研究員は「ホヤ胚を用いた遺伝子調節ネットワークの研究」について発表し、会場の参加者は熱心に聞き入っていました。

 最後に、吉川潔 理事・副学長より閉会の挨拶があり、盛況のうちに閉幕しました。


表彰式(学生部門)

表彰式(研究者部門)

松本総長の祝辞

左から、林副学長、安原ワコール社長、飯間氏、今井(佐藤)研究員、松本総長、吉川理事・副学長

研究発表(飯間氏)

研究発表(今井(佐藤)研究員)