防災研究所が創立六十周年記念式典を開催しました。(2011年11月25日)

防災研究所が創立六十周年記念式典を開催しました。(2011年11月25日)

 ウェスティン都ホテル京都において、防災研究所創立六十周年記念式典を開催しました。最初に中島正愛 防災研究所長の式辞、松本紘 総長の挨拶、続いて澤川和宏 文部科学省研究振興局学術機関課長、ならびに森山裕丈 国立大学共同利用・共同研究拠点協議会長の来賓祝辞の後、中川一 教授の「今後の大気・水・地盤防災研究」、橋本学 教授の「これからの地震・火山防災研究」と題した記念講演を行いました。石原和弘 教授による閉式の辞で、厳粛な雰囲気のなか盛況のうちに記念式典は終了しました。

 続いて同式典交流会を開催しました。中島所長の挨拶から始まり、岡田義光 防災科学技術研究所理事長、小屋口剛博 東京大学地震研究所所長、小森悟 工学研究科長および山極壽一 理学研究科長から祝辞がありました。

 記念式典・交流会には国内外からの来賓および、本学理事・副学長、名誉教授等の関係者、約250名が集い、和やかな雰囲気のなか、当時を振り返るなど旧交を温めていました。

 3月11日に発生した東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、防災研究所では今回の大災害から得た教訓を糧として、さらなる防災研究を深化させていきます。


左から、中島所長、松本総長、澤川課長

左から、森山会長、中川副所長、橋本副所長

左から、岡田理事長、小屋口所長、小森研究科長、山極研究科長、池淵周一名誉教授

式典会場の様子

交流会会場の様子