「女子高生・車座フォーラム2011」を開催しました。(2011年11月6日)

「女子高生・車座フォーラム2011」を開催しました。(2011年11月6日)

 京都大学がどのようなところなのか、大学ではどのような勉強や研究をするのか、また大学卒業後の進路にはどのようなものがあるのかなど、研究者や科学者の仕事を知ってもらうことを目的とした、女性研究者支援センター主催の「女子高生・車座フォーラム2011」を開催しました。関西地域だけでなく、関東地域からの参加者もありました。

 鈴木晶子 女性研究者支援センター社会連携事業WG主査による司会進行のもと、はじめに、稲葉カヨ 女性研究者支援センター長より、開会の挨拶がありました。次に、西山伸 大学文書館准教授より「京都大学の歴史」について、淡路敏之 理事・副学長より「京都大学の教育と現状」についての講演がありました。講演に続いて、講師とアシスタントの学生一人ずつの自己紹介を行いました。

 昼食後、高校生はグループ討論会場に移動し、8グループに分かれて討論を行いました。松本紘 総長も、全グループの討論に参加しました。

 高校生がグループ討論を行っている間、保護者はキャンパスツアーに出かけました。学内見学後、西園寺公望京都別邸「清風荘」にて、学生サークル「心茶会」によるお茶会に参加しました。

 グループ討論の後には、再度全員が集まり、久家慶子 女性研究者支援センター社会連携事業WG推進員の司会で、全体会を行いました。まず、アシスタントの学生より各グループの討論内容について発表を行い、講師が高校生からの質問に答える形でまとめを行いました。「将来、何になりたかったか」という質問が出され、講師の意外な回答に笑いが起こりました。最後に、鈴木晶子 社会連携事業WG主査の閉会の辞にて終了しました。


全体会の様子

松本総長も参加したグループ討論会の様子

保護者キャンパスツアー

お茶席(清風荘にて)