東日本大震災の被災者救援義援金を被災地の自治体に送りました。(2011年8月24日)
京都大学では、東日本大震災による被災者の方々への救援、復興支援のために義援金の募集活動を行ってきました。
卒業式や入学式での募集をはじめ、これまで、教職員、学生、保護者、国内外の卒業生や元教職員など本学に関連する多くの方々からの温かいご協力をいただき、441万円の義援金が寄せられました。
本学では、この善意による義援金を教育・研究活動を通じて本学と関係のある被災地の自治体にお渡しすることとし、本学のフィールド科学教育研究センターが森里海連環学の実践フィールドとして教育を展開するなど、かねてより関係のある宮城県気仙沼市にお送りすることとしました。
去る8月23日、大西有三 理事・副学長が気仙沼市役所を訪問し、菅原茂 市長に義援金の目録を手渡しました。その後の懇談では、これを契機に同市の復興に向けて本学の教育・研究成果を活用いただきたい旨を提案し、菅原市長からは感謝の意が表明されました。
本義援金にご賛同いただきました皆様に深く感謝申し上げますとともに、ここにご報告します。
義援金目録の贈呈