楽友会館竣工披露式を開催しました(2010年10月9日)
大正14年に京都帝国大学創立25周年記念事業により同窓会館として竣工した楽友会館は、80年を超える歳月を経て老朽化が進んでいましたが、このたび「京都大学楽友会館再生事業」として、改修計画を策定しました。竣工当時の面影を残しつつ、本学の教職員や卒業生の方々の会合その他の福利厚生事業および研修等の用に供するよう改修し、本年10月1日(金曜日)よりご利用いただけるようになりました。
10月9日(土曜日)には、関係者が見守る中、松本紘 総長、大西有三 理事・副学長が看板の上掲を行いました。引き続いて、楽友会館2階会議・講義室において竣工披露式を開催しました。長尾真 元総長、尾池和夫 前総長をはじめとする学内外の関係者約70名の出席があり、竣工披露式では、松本総長の挨拶に続き、長尾元総長からご挨拶をいただきました。その後、大西理事・副学長より楽友会館改修内容について説明があり、岩井和夫 名誉教授のご発声による乾杯ではじまり、和やかな雰囲気での歓談が行われました。
出席された方々はみな、思い思いに館内をご覧になり、古き良き日を思い出されている様子でした。
楽友会館の外観 | 左から、看板の上掲を行う大西理事・副学長、松本総長 |
挨拶をする松本総長 | 挨拶をする長尾元総長 |
乾杯を行う岩井名誉教授 | 歓談風景 |
松本紘総長の挨拶