聴講講義： Political Economy of Japan
- スタンフォードの非常に優秀な学生とともに、素晴らしい先生の中身の濃い授業で自分の専門科目に近い科目について学ぶことができました。授業の進め方に関しても、スタンフォードの生徒の質問と先生の応答のやりとりの視点や観点が面白く、また毎回様々な分野でご活躍されている教授や社会人の方々のお話を伺うことができました。なによりも先生を始めゲストスピーカーの方々の堪能な英語からも多くのことを学ばせて頂きました。
ひとつ心残りであったことは当講義が期待していたようなインタラクティブな授業ではなかったことです。（法B2） - 日本人の教授が担当でした。1回の講義の進め方としては、前半を担当教授が教科書に沿って説明し、後半は毎回ゲストスピーカーを呼んできて話を聞くというものでした。いずれの場合も質問がある時はその場で生徒が手を挙げ発言をするというものでした。毎回出される宿題は特になく、次の講義の内容を軽く予習するくらいでSCTIの講義の中でも比較的楽のほうであったと思われます。学期末にはtake-home examinationと英文で10枚のレポート課題があったのでこちらのほうは、日本人にとってはかなり量が多いように感じられました。（農B3）