聴講講義: Japan and America
- 日本人が見るアメリカ、アメリカ人が見る日本、この2つの視点が歴史と共に変化していくのを学んだ事は興味が持てた部分であった。
課題は、2週間に1回の1000語程度の短いパッセージ作成と、講義内容にあたるテキストの章を毎回読んでくることであった。それほど負担にはならない。また、課題の英語を訂正して返却してくださるので、英語の勉強になる。(地環M2) - 内容は主にペリー来航からの日米関係の変遷を歴史的な観点から考察していくというものでした。
この講義の一番の魅力は、ある歴史的な事柄を日本人側の観点およびアメリカ人側の観点双方から分析できたことだと思います。特に、私の場合は日本人とアメリカ人のコミュニケーションの仕方の違いや両国間の社会風土や組織の違いは一体何に起因するのかということをずっと疑問に思っていたので、この講義を通してその答えに一歩近づけたような気がします。一から歴史を双方の観点から見直し、それに自分なりの解釈をはさんでいくというような作業がとても楽しかったですし、主体的に考える・思考力をつけるという点においては自分の成長に大変役立つ講義だったと思います。(法B3)