聴講講義:Urban Dreams and Nightmares

聴講講義:Urban Dreams and Nightmares
  • 一言でこの講義を表すならば、「とても大変で楽しい!」だった。講義の内容は20世紀、21世紀のアメリカや日本のモダン、もしくはポストモダン的でグローバルな都市にフォーカスしており、小説や映画、ゲームなど様々なメディアを通して、人々の都市、空間、アイデンティティ、匿名性などに対する見方や概念を考えるというものだった。
      1回の授業あたり100~200ページ、週2回の授業なので週に200~400ページのリーディングアサインメントが課せられ、2ヵ月半で小説を6冊読み、少し変わっていたが、宿題としてコンピュータゲームをプレイするということもあった。読んできた小説やプレイしてきたゲームに関しての少人数にわけてのディスカッションの際、教授が絵画、彫刻、建築、映画など様々な作品を提示してくださり、その作品の中に描かれている観念について、それを同時代のものと比べたり、他の国のものと比較したりということが出来た。リーディングアサインメントのほかにレポートが2本、タームペーパー1本の提出が義務付けられ、ディスカッションの参加も必須なので負担は大きかったと思う。(総人・B4)