聴講講義: The History and Culture of Japan
- 内容が日本に関することであるためアメリカ人の学生よりも詳しく知らなければいけないはずなのですが、アメリカ人学生のほうがよく知っていることも多々有り、彼らの知識の多さとともに自分の知識の少なさにも驚かされました。自分の視点、枠にはまった視点から離れてより客観的な視点で日本について考える、というのは今まで全く経験がありませんでしたし、KCJSのような授業が無ければこれからもあまり経験することができないでしょう。
授業はlectureとdiscussionの混合形態をとっていましたが、lectureの際にも気軽に質問できた上、教授も学生の興味や理解度にあわせた授業を行ってくれたため居心地のよい授業でした。また、discussionの時間があったことは非常に重要な利点で、教授だけではなく学生からの意見を聞き、それに対するほかの学生の意見を聞いたり自分の意見を述べたりするという、真の学びの場であったと思います。
平均すると週に100ページほどの英語文献がreading課題として課され、正直なところ読み終わらないことが多々ありました。きちんと課題を読まないでdiscussionに参加すると話に着いていけず非常にもったいないため、discussionのテーマの文献は特にしっかり読むようにしていました。(経B2) - 日本の歴史と文化についての授業を取ったのですが、フィールドトリップや映画鑑賞など様々な方法で日本についての見識を深め、日本人以外の教授から学ぶことによって高校や大学で得た知識を違った角度から勉強し直せたことはとても有意義だったと思います。(法B3)