制度の概要
目的 | (PD・DC) | 優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることにより、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保に資することを目的とする。 |
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(RPD) | 特別研究員制度の一環として、子育て支援や学術研究分野における男女共同参画の観点から、優れた若手研究者が、出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰できるように支援することを目的とする。 | |
(CPD) | 特別研究員制度の一環として、優れた若手研究者が、海外の大学等研究機関で長期間研究に専念できるように支援することを目的とする。 | |
対象 | 人文・社会科学および自然科学の全分野 | |
申請資格 | DC | 採用年度の4月1日現在、大学院博士課程在学者 |
PD | 採用年度の4月1日現在、博士の学位を取得後5年未満の者(申請時においては、見込みでも良い) | |
RPD |
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CPD(国際競争力強化研究員) | 採用時において以下の資格を満たしている者
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詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
特別研究員|日本学術振興会
研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業
制度の概要
日本学術振興会では、従来雇用関係を有していなかった特別研究員-PD・RPD・CPD(以下「PD等」)について、受入研究機関で雇用することを可能にするとともに、当該研究機関の責任において、PD等の育成と研究環境の向上を図るため、2023(令和5)年度より「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」(以下「雇用支援事業」)が実施されることになりました。本学は雇用支援事業の趣旨に賛同し、これからの学術研究の発展を担う優秀な若手研究者がより安心できる環境で自身の研究に専念できるよう、当該事業における雇用制度導入機関として登録を行いました。2023(令和5)年10月1日より、特別研究員PD等は本学の就業規則に基づき、「特定研究員(学振PD、学振RPD 、または学振CPD )」 として雇用を行います。
詳しくは以下のページをご覧ください。
京都大学で雇用する特別研究員-PD等の育成方針
本学の育成方針については、以下のファイルをご覧ください。
京都大学で雇用する特別研究員-PD等の育成方針
雇用条件等の詳細については、所属する部局の事務担当にご確認ください。
フェローシップ型で本学に在籍しているPD等が雇用される場合、従来所有していたECS-IDからSPS-IDへの切り替えが必要になります(SPS-IDの取得については、各部局の人事手続きにおいて対応してください)。ECS-ID停止に伴うデータの移行については身分終了時の対応およびMSライセンスの取扱いをご確認ください。
遵守事項および諸手続の手引に係る様式
本事業において雇用されるPD等は、フェローシップ型とは異なる「遵守事項および諸手続の手引」で各種手続きを行う必要があります。受入研究者の変更や海外渡航等、雇用後に変更が生じた場合は、所属する部局の事務担当に連絡の上、必要な手続きを行ってください。
京都大学での申請手続き等(学内申請支援)
学内提出期限
DC・PD | チェック提出期限 | 2024年5月8日(水曜日) 9時00分 |
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本提出期限 | 2024年5月29日(水曜日) 9時00分 ※厳守 | |
RPD | チェック提出期限 | 2024年4月11日(木曜日) 9時00分 |
本提出期限 | 2024年5月9日(木曜日) 9時00分 ※厳守 | |
CPD | ※令和6年度の募集はありません。 |
詳しくは以下の通知をご確認ください。
申請支援情報(学内限定)
以下のサイトにて、特別研究員への申請支援情報が掲載されています(学内限定)。申請書作成の際など適宜ご活用ください。
京都大学 学術研究展開センター – Kyoto University Research Administration Center (KURA) –
- 日本学術振興会特別研究員( DC ・ PD ・ RPD ・海外特別研究員)への申請支援
- 学振申請の教科書-JSPS 特別研究員制度の概要と申請への手引き-
- 特別研究員採択者および審査員経験者によるインタビュー動画
機構プログラム/フェローシップの募集について
大学院教育支援機構プログラムおよび科学技術イノベーション創出フェローシップの募集については、以下のWebサイトをご確認ください。
京都大学大学院教育支援機構
参考
問い合わせ
ID等の発行依頼、申請にかかる質問については、以下をもとに、受入研究者が所属する部局の事務担当までご連絡ください。