本庶佑 高等研究院特別教授に国立台湾大学の名誉医学博士号が授与されました

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 この度、本庶佑 高等研究院特別教授に国立台湾大学の名誉医学博士号が授与されました。本授与は、これまでの本庶特別教授の類まれな功績をたたえたもので、日本人では初めてとなります。

 2024年4月23日、国立台湾大学から学長らが来訪され、授与式が行われました。その中で、陳文章 国立台湾大学長は、「本庶特別教授は世界的に著名な免疫学者として、その卓越した指導的役割を果たし、がん治療への全く新しいアプローチを切り開いた功績は大きい」と述べました。本庶特別教授は、「台湾と日本は非常に近い関係にあり、多くのものを分かち合っている。両大学は、台湾と日本の未来のために、学術的な協力を深め、学生や研究者の交流を通じて良好な関係を次世代に繋げていければ」と期待を寄せました。

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左から、本庶特別教授と名誉博士号を授与する陳学長
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前列左から、北川進 理事・副学長、本庶特別教授、陳学長、張上淳 国立台湾大学副学長
後列左から、伊佐正 医学研究科長、森重文 高等研究院長、楊泮池 元国立台湾大学長、倪衍玄 国立台湾大学医学部長