アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(AFLSP)2023 美山町サービスラーニングを実施しました

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 アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(Asian Future Leaders Scholarship Program:AFLSP)では、2023年10月7日~9日に、AFLSP奨学生による京都府美山町でのフィールドワークを実施しました。

 本事業は、AFLSPを運営するBai Xian Asia Institute(BXAI) の支援を受けて各大学が企画・実施する「Enrichment Program」という奨学生向けプログラムの一つです。本学では「サービスラーニング」という名称で、例年美山町を訪問しています。本事業の趣旨は、日本農村地域の魅力と課題を体験し、異文化理解と持続可能性などについて深い洞察を得る機会を得ることです。

 フィールドワークでは、地元の方による講義やインタービュー、ホームステイ、かやぶきの里の見学、農業体験、リフレクションなどを通じて、日本伝統文化の理解と尊重、多様性と包摂の促進、高齢少子化という厳しい現実の把握、ならびに持続可能な発展の検討などを行いました。参加した学生たちにとって、地域の方との交流を通じて学ぶ貴重な機会となりました。

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集合写真
「Asian Future Leaders Scholarship Program」(アジア未来リーダー育成奨学金プログラム)

アジア太平洋地域内での、海外留学を望むアジアの若者たちを支援し、異文化間理解を深め、将来のアジアおよび世界の友好・発展に寄与する人材を育成することを目的として、百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute)が主体となって2014年より実施が始まりました。京都大学を含む日中6大学がパートナー大学として選ばれ、毎年100名程度の奨学生を受け入れています。本学では毎年約10名の奨学生の受け入れを実施しています。