「大学の世界展開力強化事業ーアフリカ諸国との大学間交流形成支援ー」の第6回実施大学会議を、2022年5月26日、オンラインで開催しました。
本学は、東京外国語大学とともに、2020年度から国内の実施大学とアフリカに関わる実務機関との間で、アフリカとの人材育成交流を進めるプラットフォームの構築を行う「交流推進・プラットフォーム構築プログラム」を展開しています。同プラットフォームのさまざまな事業のうち、「アフリカ世界展開力強化事業実施国内大学会議」には、本学含め大学の世界展開力強化(アフリカ)事業に採択された国内10大学が参加しています。第6回になる今回の実施大学会議は、各大学による国際連携教育プログラムの進捗などを報告し、情報共有のために開かれたもので、各実施大学より世界展開力強化(アフリカ)事業を担当する教員および職員の計45名が参加しました。
会議は、事前にアンケート形式でまとめた各大学の課題および他大学の経験から学びたい事項に関して協議する形で実施されました。世界展開力強化事業プラットフォーム事業責任者である高橋基樹 アフリカ地域研究資料センター長が司会となり、1. 派遣・受入大学の拡大、2. 実渡航、3. オンライン授業、4. 単位認定、5. 新型コロナウィルス予防接種推奨への対応、6. 本年8月に開催が予定されている第8回アフリカ開発会議(TICAD8)のサイドイベント、7. 経費・渡航の費用負担、8. リスク管理等の計8つの議題に関して、10大学の現状および対応などの情報を共有しました。
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