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農学研究科では、11日間の日程で、サマースクール「2017年京都研修プログラム」を行い、タイのカセサート大学から、学生11名を短期交流学生として受け入れました。このサマースクールは、ILASセミナー(海外)「変容する世界-環境・農業・社会」に係る受入プログラムで、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業により実施されました。
参加学生は、秋津元輝 農学研究科教授による講義「Agri - food World in Japan: Present and Future」を受講したほか、農学研究科実験圃場、同附属木津農場、滋賀県及び京都市南郊の農家、北山杉の里総合センターなどを訪問して、日本の農林業と環境について学びました。また、琵琶湖博物館と草津市立水生植物公園みずの森にて、琵琶湖の生態系および自然保護活動について学びました。
期間中には、湯川志貴子 国際高等教育院准教授による講義「京都の文化」を聴講した後に、友禅染と着物着付けを体験し、また月桂冠大倉記念館や錦市場を見学し、ゆかた姿で八坂神社を訪問するなど、日本文化や伝統産業への理解も深めました。
このプログラムではILASセミナー(海外)等を通じて、カセサート大学と縁の深い本学学生も多く参加し、タイ人学生との交流を深めました。
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