A ジャズコンサート
※ 事前Web申し込み・抽選制
※ 一般の方も参加できます。
開催日
2022年11月5日(土曜日)
時間
10時00分~12時00分
場所
百周年時計台記念館 1階 百周年記念ホール
本部・西部構内マップ
定員
500名
※ 事前Web申し込み・抽選制
※ どなたでもお申し込みいただけます。
申し込み
申し込み締め切り
2022年9月30日(金曜日)17時00分
プログラム
山中 一毅 (やまなか かずき) alto sax アルトサックス
サックス奏者/作編曲家/音楽教育家
1985年さいたま市生まれ。14歳でサックスを始め、大学からジャズを始める。2008年に京都大学総合人間学部卒業後、一度は就職するもジャズの道を志し一年半で退社。2012年秋より渡米し、2014年にニューヨーク州立大学パーチェス音楽院の大学院ジャズ科を卒業。その後もニューヨークで活動を続ける。
2ndアルバム“Dancer In Nirvana”が2020年にスペインの名門レーベルFresh Sound New Talentよりリリースされ、アメリカ、イギリス、日本のジャズ専門誌でいずれも高い評価を得る。7年間のニューヨークでの活動の末、2020年秋より日本に拠点を移す。
これまでにRuss Lossing(piano)、Cameron Brown(bass)、Gerald Cleaver(drums)、Billy Mintz(drums)、Ben Monder(guitar)、Todd Neufeld(guitar)といった主に前衛ジャズシーンのトッププレイヤーたちと共演。また日本でも様々なグループを主宰し、東京を拠点に全国各地のライブハウスで演奏している。
リリース作品
- “Beyond Purgatory -Live at Pit Inn 2020-” (2021年)
渡辺翔太(piano)、落合康介(bass)、大村亘(drums) - “Dancer In Nirvana” (2020年)
Russ Lossing(piano)、Cameron Brown(bass)、Gerald Cleaver(drums) - ”Songs Unconscious-minded” (2015年)
Gilad Hekselman(guitar)、Fabian Almazan(piano)、Linda Oh(bass)、E.J. Strickland(drums)、Daisuke Abe (guitar)、Dana Malseptic(piano)、Dean Torrey(bass)、Aaron Seeber(drums)
Kazuki Yamanaka / 山中一毅 - Saxophonist, Composer – Saxophonist, Compose
佐藤 浩一 (さとう こういち) piano ピアノ
ピアニスト/作曲家/編曲家
1983年生まれ。神奈川県横浜市出身。バークリー音楽大学卒業。
ジャズ/即興/室内楽/ポストクラシカル/ポップス/映画音楽など幅広いフィールドで活動。繊細なタッチで研ぎ澄まされた音色を放つピアニスト。作曲家としても独自のメロディーセンス・ハーモニーセンスを持つ楽曲を多く発表、また編曲家としてもストリングスなどのオーケストレーションを探求。
伊藤ゴロー、福盛進也、挾間美帆m_unit、原田知世、象眠舎などにピアニストとして参加。2021年、全て自らの作曲による2枚組のアルバム『Embryo』をnagaluからリリース。ソロピアノによるDisc1と、弦楽カルテットを含むアンサンブルによるDisc2からなるこの作品で、唯一無二のピアニズムと作曲家/編曲家としての魅力を存分に発揮。
TVドラマ「絶対正義」(2019年)の劇中音楽の作曲・ピアノ演奏を担当。映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(2020年)の劇中音楽のピアノ演奏を担当。
落合 康介 (おちあい こうすけ) bass ベース
1987年生まれ。幼少よりクラシックピアノを習っていたが、親戚でもあるジャズピアニスト中山静雄の影響でジャズを聞くようになりコントラバスをはじめる。ジャズベースの哲学を山下弘治、クラシック、ジャーマンボウの極意を高西康夫に教わりながら、都内のジャズライブハウスを中心に活動。齋藤徹のコントラバスアンサンブルに参加し衝撃を受け、即興演奏、ガット弦の響きの魅力に惹かれ、田辺和弘にガット弦、フレンチボウの奏法を教わる。
ジャズ、クラシック、ダンス、舞踏、映像、詩、様々なジャンルのアーティストと交流しながら、自己のトリオ、カルテットや、オーネットコールマンを題材にしたジャムセッションを開催。
ユネスコの無形文化遺産の馬頭琴奏者、ヨンドンネルグイに馬頭琴を習いにモンゴルの草原へ行く。嵯峨晴彦にモンゴル民謡を教わる。
2021年5月より埼玉県北本市にてジャズ喫茶「中庭」を経営。縄文文化を探求していくなかで、縄もんセッション、台原縄文音楽祭を開催。
「現在、東京を拠点に多くのバンドやセッションでライブ活動中。柔軟で広い視野から生み出されるパワフルな音楽、新時代の継承者としての期待も大きい」(廣木光一)
参加CD
田中信正trio「作戦失敗」「キティ組曲」、望月慎一郎trio「visionaly」「another vision」、永武幹子trio「collection1」、小島のり子「anytime」、Kevin McHugh nariiki bigband 「next」、ませひろこ「first contact」、m°fe「不_?黎°pyro明//乱」
池長 一美 (いけなが かずみ) drums ドラムス
京都市出身
1986年 鈴木勲、金井英人ほかと活動。
1989年 バークリー音楽大学の全額免除奨学生として渡米。
1991年 合衆国政府より滞在芸術家としてアイオワ州ルーサー大学のジャズ科講師に迎えられ、ユニファイ・ジャズ・アンサンブルの一員として全米各地で演奏講演活動。
1994年 帰国後、中牟礼貞則、石井彰ほかと定期的に活動する傍ら、ボストンのピアニスト=バート・シーガーとCD5作品をリリース。
2011年 スウェーデンのピアニスト=マグナス・ヨルトと自らのオリジナル曲がタイトルとなったpalstic moonをリリース、ジャズ批評誌オーディオディスク銀賞に選ばれる。
2017年 デンマークの人気グループ Pauselandとのコラボでリーダー作Niwatazumiをリリース。
欧米各地のジャズフェスティバルに多数出演、参加CDは約50作品を超える。
2021年 ジャズドラムの歴史書52nd street beat(ジョー・ハント著) を翻訳出版。