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福井市内のホテルにおいて、本学の卒業(修了)生約100名が参加し、福井県京都大学同窓会記念講演会・設立総会・懇親会が開催されました。福井県京都大学同窓会は、県内在住の本学卒業(修了)生有志による集まりである「福井紅もゆる会」を母体として、福井県内に在住または勤務する本学の卒業(修了)生を会員として設立された、会員数約220名の同窓会です。
はじめに行われた記念講演会は、朝倉由希さん(文学部・1999年卒)の司会により進められ、藤井健夫 福井紅もゆる会会長(法学部・1968年卒)の開会挨拶に引き続き、山極壽一 総長により、「野生の思考と未来の人材育成」と題した講演が行われました。
続いて行われた設立総会では、荒木茂 総長特別補佐による京都大学同窓会の近況報告の後、岡田伸 福井県京都大学同窓会設立準備事務局長(経済学部・1990年卒)の議事進行により、同窓会会則、役員人事がそれぞれ承認されました。その結果、藤井会長の初代同窓会会長就任が決定し、役員全員の紹介の後、京都大学同窓会116組織目の同窓会が誕生しました。
引き続き行われた懇親会では、西川一誠 顧問(福井県知事、法学部・1968年卒)による祝辞、野口正人 顧問(医学部・1972年卒)の乾杯の発声で開宴となり、各テーブルは大いに盛り上がりました。その後、山極総長を囲んで記念撮影を行い、出席者全員で肩を組んで、「逍遥の歌 紅もゆる」「琵琶湖周航の歌」「応援歌 新生の息吹」を合唱し、会場は大変な熱気に包まれました。最後に村寄亮一 顧問(経済学部・1966年卒)の挨拶により、大盛況のうちに閉会となりました。