北川進 理事・副学長、高等研究院特別教授と佐和隆光 名誉教授が第43回「京都府文化賞」を受賞しました

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左から、北川理事・副学長、佐和名誉教授

 北川進 理事・副学長、高等研究院特別教授と佐和隆光 名誉教授が、第43回(令和6年度)京都府文化賞 特別功労賞を受賞しました。

 同賞は、京都府により1982(昭和57)年度に創設された賞で、京都府における文化の振興と発展を図るため、京都文化の向上に寄与した者へ贈られます。

 北川理事・副学長は、環境・資源問題に革命的な変化をもたらす材料として注目される「PCP/MOF(多孔性配位高分子)」の研究を行い、世界で初めてPCP/MOFの無数の孔に大量の気体を取り込めることを立証したことなどが評価されました。

 佐和名誉教授は、「計量経済学」で世界的な業績を上げ、地球温暖化対策の経済的影響を分析するなど、経済学者として実社会の課題に取り組んだ他、これからのビッグデータ時代を見据えた人材養成における先駆的業績が評価されました。

 授賞式は、2025年1月30日(木曜日)に開催される予定です。

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