第16回岡山京大会総会・懇親会が開催されました

　第16回岡山京大会総会・懇親会が、2024年11月23日に、岡山市内にて開催されました。新型コロナ禍を経て6年ぶりの開催に、62名の会員が参加し親交を深めました。　

　第1部の講演会では、酒井敏 静岡県立大学副学長（理学部・1980年卒）より、「AI時代は変人しか勝たん」と題した講演があり、「自然は完璧を目指さない」、「生物は間違うことで進化する」といった示唆に富む話がありました。また、講演の中で、「ぼちぼちでええんや。その方がうまくいく」等、森毅 名誉教授の言葉が紹介され、懐かしく学生時代を思い出す時間にもなりました。

　第2部の懇親会は、沖陽子 会長（農学部・1974年卒）の挨拶ののち、太田昇 真庭市長（法学部・1975年卒）の乾杯の発声で開宴しました。和気あいあいとした雰囲気の中で、谷合正明 参議院議員（農学部・1997年卒）をはじめ、会員有志からのスピーチがありました。最後は、黒住宗晴 前会長（文学部・1960年卒）の音頭で、逍遙の歌、琵琶湖周航の歌を参加者全員で合唱し、次回での再会を誓いながら、名残を惜しみつつ閉会となりました。