大学院教育支援機構では、2024年10月30日、31日、11月29日の3日間にわたって、同機構奨励研究員によるポスター発表会・研究交流会を開催しました。
本イベントは、大学院教育支援機構が経済支援を行う博士課程学生が自身の研究成果を発表し、研究科や研究室など既存の枠組みを越えて議論し合うことで研究者能力を向上させることを目的としています。
平島崇男 大学院教育支援機構長の激励の挨拶ののち、人文・社会、情報・AI、量子、マテリアル、健康・医療・生命、環境・エネルギー・複合の多様な分野から、3日間で計152名の学生がポスター発表を行いました。
また、参画企業12社より博士人材や研究経験を生かして活躍されている方によるポスター発表もあり、学生にとって将来の研究活動や自身のキャリア開発について考える機会となりました。学術研究展開センターからもリサーチ・アドミニストレーターによる発表ブース、さらには一般社団法人産学協働イノベーション人材育成協議会および株式会社アカリクによるインターンシップ実施に関する相談ブースも設けました。
3日間を通して、学生、教職員、参画企業のほか、一般参加者約130名も聴講に訪れ、終始賑やかな雰囲気の中、それぞれの分野・立場を越えた活発な交流が展開されました。
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