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京都大学熊本県同窓会の2024年度秋の講演会が、2024年9月14日に熊本市内にて開催され、会員含め15名が参加しました。
はじめに、堀田雪心 会長(文学部・1992年卒)の挨拶があり、続いて、会員の大倉敬宏 理学研究科教授(理学研究科・1989年修了)による「火山のお医者さんがみた2016年熊本地震」と題した講演がありました。大倉教授の所属する附属地球熱学研究施設火山研究センターは、阿蘇郡南阿蘇村にあり、1928年から火山について研究している伝統ある施設です。およそ1時間半の講演では、これまでの阿蘇火山の噴火の歴史や、火山活動を観測するための研究方法、2016年熊本地震による被災と復興についての経験談などが紹介され、続いて、参加者との間で活発な質疑応答が行われました。
講演会終了後の懇親会では、和やかな雰囲気の中、会員間の親睦が深められ、盛況のうちに閉会となりました。
なお、本会の席にて令和6年能登半島地震への義援金が募られ、後日、石川県に寄附しました。