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京都大学大学院情報学研究科が2024年8月に実施しました2024年度10月期入学/2025年度4月期入学修士課程・博士後期課程(社会情報学コース)入学者選抜試験において出題ミスがあったことが判明しました。この事実を厳粛に受け止め、再発防止のためにも深く反省して、ここに発表いたします。
1.出題ミスが生じた入試方法区分、試験科目
入試方法区分: | 2024年度10月期入学/2025年度4月期入学 修士課程・博士後期課程 社会情報学コース 入学者選抜試験(修士課程2024年8月6日~7日実施分・博士後期課程2024年8月6日実施分) |
試験科目: | 情報学基礎 |
2.出題ミスの内容
問題番号1の設問(2)における問題文中の要件の設定に誤りがありました。
(誤)ROTATE命令は0個である。
(正)ROTATE命令は1個である。
なお、英文にも同様の誤りがありました。
3.出題ミス発見の経緯
問題番号1の設問(2)について、試験実施後に、受験者からメールにて正解が導けないのではないかという指摘がありました。出題担当者、入試担当者等が改めて問題を点検しましたところ、要件設定に誤りがあり、正解が導けないことを確認しました。
4.採点方法および受験者への周知について
問題番号1を選択した受験者全員に対して、ミスのあった設問(2)を正解として扱い、満点とする扱いとしました。
本学および本研究科WEBサイトへ掲載し周知するとともに、各受験者へ出題ミスの内容および採点上の措置をメールにより通知します。
5.今後の対応策
今回の出題ミスの原因を分析した上で、試験問題の作成およびチェック体制の問題点を再度見直し、対策を徹底するとともに、再発防止に努めます。
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