新しい交流スペース「linkhub@(リンクハブ)」の第1号が、2024年6月27日、国際科学イノベーション棟東館1階にオープンしました。
linkhub@とは、本交流スペースのコンセプトをあらわす場所の名前で、今後、この共通コンセプトのもと、効果の検証を行いながらキャンパス内へ複数の設置を目指しています。この取り組みでは「linkhub@が生み出すValue」として、「対話による多様なコミュニティの創造」、「連携の土台となる顔の見える関係づくり」、「人や情報との出会いによるセレンディピティの活性化」の3つを掲げています。
効果的な交流を促す仕掛けとして、福利厚生コンテンツによって人の往来を作りながら、イベントに使える設備、情報発信のための端末を設置することを基本的な要件としています。第1号となる今回は、公募によりコンビニエンスストア「ファミリーマート」の出店が実現したほか、イベント用の映像音響装置、情報発信用のデジタルサイネージや本棚を設置しています。コンビニエンスストアは交流スペースと一体となるようにデザインされ、飲食物や文具類、京都大学関連グッズを販売しているほか、複合型コピー機、ATM、無料のウォーターサーバーを設置しています。linkhub@およびコンビニエンスストアの営業時間は、ともに平日は7時00分~20時00分、土曜・日曜、祝日は10時00分~17時00分です(大学の長期休暇や学内行事等により営業日時が変更となる場合があります)。
交流の場と機会を提供する取り組みを通じて、教育研究の発展や研究成果の活用といった京都大学の活動へ寄与することを目指しています。