京大土佐吉田会第20回総会記念講演会が開催されました

　京大土佐吉田会第20回総会記念講演会が、2024年6月8日に高知市内のホテルにおいて開催されました。

　記念講演会は、はじめに大西三朗 会長（医学部・1970年卒）より開会挨拶があり、続いて宮川恒 副学長から京都大学の現状についての報告がありました。その後、若林直樹 経営管理研究部教授が「社会変化に対応する顧客志向的な会社組織」と題して、コロナ禍を経て変化した社会やそれに対応した会社組織作りについて講演を行いました。本講演会には、京大土佐吉田会員38名のほか、本学より3名、一般より約11名が来場しました。

　引き続き行われた総会では、事務局および幹事より決算・予算が報告され、新幹事の追加就任が併せて承認されました。

　その後行われた懇親会は、藤本新平 副会長（医学研究科・2001年修了）による挨拶、河合祐子 副会長（法学部・1987年卒）による乾杯の音頭で始まり、本学からの参加者を含む合計41名が旧交を温め合いました。1965年卒業から2019年卒業まで非常に幅広い年代や業種の同窓生が集まり、同じ大学で学んだ者同士が思い出話に花が咲き大いに盛り上がりました。今回は初参加の会員も多く、「土佐吉田会の事を初めて知ったが今後も参加したい」との前向きなコメントも多く寄せられました。最後に、全員で「琵琶湖周航の歌」を合唱し、本会は閉会となりました。