京都大学と中部電力ミライズによる環境安全保健機構産学共同研究部門「未来に向けた環境と経済の好循環社会創造部門」の活動を開始しました

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 本学と中部電力ミライズ株式会社は、2024年5月30日より、環境安全保健機構産学共同研究部門「未来に向けた環境と経済の好循環社会創造部門」の活動を開始しました。

 同部門の活動開始にあたり、同日、事務本部棟にて、江上雅彦 理事・副学長と神谷泰範 中部電力ミライズ株式会社代表取締役が固い握手を交わし、その後、記念撮影を行いました。

 今後、同部門では、「計測用エッジAIデバイスを用いた、キャンパスなどが保有する需要(エネルギー消費)側のエネルギー機器類の、変動可能量の評価」、「需要側と供給側との均衡を保つための、機械学習モデルやシミュレーションシステムの開発」、「エネルギー機器ごとに異なる変動可能量を束ねることで、再生可能エネルギー発電が変動する中でも安定して発電側と需要側の均衡を保つことができる、エネルギー統合需給管理システムロジックの構築」、「さまざまな世代へのエネルギー教育を通じた、需要側行動変容によるCO2排出量削減の実現」などの活動を行う予定です。

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左から、江上理事・副学長、神谷代表取締役
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左から、米田稔 環境安全保健機構長、江上理事・副学長、神谷代表取締役、臼井太郎 中部電力ミライズ株式会社カーボンニュートラル推進本部長