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医学部附属病院は、令和5年病院長賞表彰式を2024年3月18日~19日および27日に挙行しました。
同賞は、医学部附属病院における教育、研究、診療、管理運営等について、極めて顕著な貢献があったと認められる若手教職員または診療科等を表彰する制度として設けられたもので、個人および団体の推薦の中から3組の受賞者を決定し、表彰しました。また、今年度は特別賞として、能登半島地震への災害医療派遣チームおよびメンバーも受賞者として表彰しました。
表彰式では、髙折晃史 医学部附属病院長より、受賞者および受賞内容についての発表があり、表彰状が授与されるとともに、祝辞が述べられました。
令和5年病院長賞受賞内容
- 積貞棟4階および積貞棟5階
質の高い医療の提供を目指した取り組みを行った。また、患者サービスの向上に資する取組を行った。 - 先端医療研究開発機構 臨床研究支援部 臨床研究コーディネーターユニット
臨床研究の協力者である患者のサポート、臨床研究担当医師の支援を通して、臨床研究が安全そして適切に行えるようにコーディネートを行い、診療科の協力を得て、年間通して過去最多である51件の新規治験を開始するに至った。また、治験事務局・治験審査委員会事務局、さらには治験薬管理業務を担うことで、スムーズな治験の審査や実施にも貢献した。 - 医務課外来診療報酬掛
逆紹介割合向上に向けた取組を行い、初再診療、処方箋料の減算回避を達成し、病院の経営に著しい功績が認められた。 - 災害医療派遣チームおよびメンバー
令和6年元日に発生した能登半島地震において、本院から災害医療派遣チームおよびメンバーが派遣され、当該地域の医療機関および避難所で災害支援活動を行った。
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