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京都大学熊本県同窓会の設立総会が2024年2月10日、熊本市内のホテルで、京都大学同窓会との共催により開催されました。昨年6月から会員を募集し、これまでに熊本県にゆかりのある本学卒業生など32名が入会しましたが、この日は会員17名を含む総勢20名が参加しました。
はじめに発起人を代表して堀田雪心 氏(文学部・1992年卒)の挨拶、その後来賓の宮川恒 総長特別補佐ならびに石田忍 京都大学同窓会事務局長の紹介がありました。
設立総会では会則、役員選出等について提案がありました。初代会長に堀田氏、幹事には田口宏昭 氏(文学研究科・1970年修了)、張浩 氏(工学研究科・2005年修了)、澤村亮治 氏(教育学部・2017年卒)、徳本一馬 氏(法科研究科・2017年修了)の4名が選ばれ、また会の名称や会則も賛成多数で承認されました。続いて、宮川総長特別補佐による「今後の京都大学の在り方」と題した本学の現況や今後の展望についての講演があり、卒業生にとっては今の本学の姿を知る、貴重な機会となりました。
引き続き行われた懇親会では、堀田会長の挨拶の後、石田事務局長の乾杯の発声で開宴となりました。和やかな雰囲気の中で会話が弾み、締めくくりには学歌「九重に花ぞ匂える」、応援歌「新生の息吹」、三高寮歌「琵琶湖周航の歌」、逍遥歌「紅もゆる」の4曲を参加者全員で斉唱しました。仲原敬 氏(人間・環境学研究科・2011年修了)の音頭で万歳三唱となり、盛況のうちに閉会となりました。
なお、本設立総会の席にて、令和6年能登半島地震への義援金が募られ、後日、石川県に寄附しました。