広島京大会総会（京都大学同窓会共催）が、2023年11月22日に広島市内のホテルにおいて開催され、130名程の同窓生が参加しました。広島京大会は、広島県下に在住する、または在住していた京都大学（学部、大学院）の卒業生を会員とした同窓会です。
総会前には、例年広島京大会主催で市民公開講演会を開催していますが、今年は本学主催の「京都大学講演会 京大の知 in 広島」を開催しました。佐藤卓己 理事補・教育学研究科教授（文学研究科・1986年修了）が、「ネガティブ・リテラシーのすすめ」と題した講演を行い、多くの市民、高校生が来場しました。
総会は、栗田芙實子 氏（経済学部・2014年卒）の司会により進められ、最初に尾崎清 会長（経済学部・1971年卒）から同会の活動報告と会計報告があり、次に、講演会から引き続き出席となる佐藤理事補による来賓挨拶がありました。また、京都大学同窓会事務局からは、学内の近況等について紹介がありました。
総会終了後の懇親会では、村越一浩 広島地方裁判所長（法学部・1989年卒）の発声による乾杯に始まり、会員相互の交流が深められました。また、本学名誉教授で、副学長在任時には来賓として同会に出席した赤岡功 顧問夫妻が紹介されました。同会の総会には20代～30代の卒業生も数多く参加しており、幅広い卒業生が一堂に会し、和やかな雰囲気で懇親を深めました。懇親会の終盤には、参加者全員で「京都大学学歌」、「琵琶湖周航の歌」を斉唱しました。檀上で歌った河野浩 氏（経済学部・1975年卒）からは来年5月に広島で開催される「ハーバード・京都大学グリークラブOB会ジョイント・コンサート in HIROSHIMA 2024」の紹介もありました。
最後に、中川日出男 副会長（法学部・1970年卒）の閉会挨拶の後、司会者から、来年も11月27日の第4水曜日に総会をこの場所で開催すること、毎月第4水曜日に吉田山サロンで集まっていることの紹介があり、閉会となりました。
