第18回ホームカミングデイを、リアルイベントとオンラインのハイブリッド形式で開催しました。リアルイベントは2023年11月4日に開催し、同窓生(卒業生、修了生、元教職員)、教職員、学生、一般の方など767名が参加しました。オンラインは2023年11月4日~30日に開催し、日本全国および海外も含め、1,247名のアクセスがありました。
百周年時計台記念館百周年記念ホールでは、午前に講演会、午後に音楽会を行いました。講演会は湊長博 総長の挨拶に始まり、卒業生で小説家の万城目学 氏(法学部・2000年卒)による「京都を描くということ」と題した講演を行いました。学生時代の思い出や過去に本学で講演したときの話、また、久しぶりに京都を舞台に描いた最新作についての話がありました。音楽会では、京都大学応援団による演舞演奏、京都大学グリークラブの合唱、京大合唱団と同窓会合唱団による合唱を行い、大きな拍手が湧き起こりました。
施設見学では、総合博物館、附属図書館、尊攘堂を無料で一般公開し、また、抽選で同窓生に向けて清風荘の見学を行いました。
スタンプラリーでは、本部構内、吉田南構内の各スポットに設置されたスタンプを集めた参加者に、景品の絵葉書セットを配布しました。子どもや留学生などたくさんの参加があり、景品を喜んで受け取る様子が見受けられました。また、今年は全スタンプのうち、5ヵ所にQRコードを設置し、自撮りした写真をオンラインに投稿する「みんなで作る想い出のアルバム」も実施し、参加者が当日に撮影した写真をオンラインで楽しむことができました。
お昼には、昨年好評であった湊総長監修特別ランチメニュー「京の和風オイルパスタ」が、京都大学生活協同組合が運営する「カフェレストラン・カンフォーラ」にて販売されました。
オンラインコンテンツでは、リアルイベントにて撮影した講演会での湊総長の開会挨拶、音楽会での応援団の演舞と合唱の動画を配信しました。他にも、「京都大学白浜水族館探訪」では、普段みることのできない水族館のバックヤードの紹介、「懐かしい京大生協食堂の今昔」では食堂の懐かしい写真や歴史を振り返って説明するコンテンツを掲載しました。
来年も、リアルイベントとオンライン形式によるハイブリッド開催を継続する予定であり、リアルイベントは2024年11月2日に開催する予定です。