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iPS細胞研究所(CiRA)は、11月29日、30日に百周年時計台記念館にて、幹細胞研究者・学生を対象とした国際シンポジウム「シンCiRA ~The voyage of discovery by having new eyes~」を開催しました。 9回目となる今回は、10カ国約300名の研究者らが参加しました。
本シンポジウムでは、国内外から16名の著名な幹細胞研究者が講演を行いました。初日には今年のノーベル・医学生理学賞を受賞したカタリン・カリコ セゲド大学/ペンシルベニア大学教授の基調講演がオンラインで行われ、カリコ教授は、座長である山中伸弥 CiRA教授の紹介を受けて、メッセンジャーRNA(mRNA)を用いた治療法開発の経緯について講演を行いました。
その他2つの基調講演、「基礎科学」、「新しいアプローチ」、「再生医療」という3つのセッション、科学誌編集者による講演がありました。また、約60件のポスター発表があり、4名の若手研究者に優秀ポスター賞が授与されました。また、国内外の研究者が昼食会や懇親会など通じて、活発な情報交換や議論を繰り広げ、研究交流を深めました。
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