京都大学薬友会と薬学研究科の共催で、2023年11月4日に、「第9回薬学の未来を考える京都シンポジウム 〜創発医薬科学専攻開学記念シンポジウム〜」を薬学研究科藤多記念ホールにて開催し、182名が参加しました。
本シンポジウムは、薬学、自然科学、情報科学等の学問融合を通じて、薬学医学の新領域の開拓、新薬創出に向けたイノベーションを引き起こしうる創発的研究の今後を考え議論することを目的に行われました。
最初に、京都大学薬友会長である竹本佳司 薬学研究科長から挨拶があり、本シンポジウム開催の趣旨が述べられました。続いて、加藤博章 薬学研究科教授(農学研究科・1988年修了)と山下富義 同教授 (薬学研究科・1990年修了)の進行のもと、新専攻である創発医薬科学専攻の全教授である、掛谷秀昭 同教授、石濱泰 同教授(工学研究科・1992年修了)、大野浩章 同教授(薬学研究科・1998年修了)、倉永英里奈 同教授、土居雅夫 同教授の5名が講演を行いました。
最後に、京都大学薬友会の世話人である土居教授より閉会の挨拶が、竹本会長から同会の今後の活動について連絡がありました。
シンポジウム終了後は懇親会が行われ、会場では活発な議論が繰り広げられました。