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髙林純示 名誉教授と渡邉紹裕 名誉教授が、2023年度日本農学賞/読売農学賞を受賞しました 。
日本農学賞は、一般社団法人日本農学会から事業の一つとして日本の農学研究者に授与されているもので、1925(大正14)年に「農学賞」(農学賞牌)として始まりました。1942(昭和17)年には「日本農学賞」と名前を変え、日本の農学研究者間における最高の栄誉として今日まで続いています。また、読売農学賞は、1964(昭和39)年より読売新聞社から授与されていますが、授賞業績の推薦、選考は当時より日本農学会に委任されており、毎年2月の選考会・総会で日本農学賞の授与を決定し、読売農学賞へ推薦する形式をとっています。
髙林 名誉教授は「植物揮発性物質が媒介する生物間コミュニケーションに関する基礎・応用研究」の業績を、渡邉 名誉教授は「流域水循環・水環境における農業用水管理の評価と改善に関する研究」の業績をそれぞれ評価されての受賞となりました。
授賞式ならびに受賞者講演会は、2023年4月5日(水曜日)午前10時より東京大学山上会館で執り行われる予定です。