令和4年度 京都大学福岡同窓会が開催されました

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 京都大学福岡同窓会主催・京都大学同窓会共催による令和4年度講演会、および第7回福岡同窓会の例会・懇親会が2022年11月12日に福岡市内で開催されました。

 計画時点より開催日の新型コロナウィルス感染状況を考慮して、講演会‧例会については対面とオンラインによるハイブリッドでの開催となり、講演会には同窓生、高校生をあわせて対面が41名、オンラインは24名が参加しました。

 講演会から懇親会まで通して、一色真帆 氏(文学部‧2018年卒)の司会により進められ、はじめに湊長博 総長・同窓会長からのビデオメッセージが流されました。続いて、安部武志 工学研究科教授が「カーボンニュートラルのための蓄電池」の演目で講演を行いました。化学研究のユニークさや楽しさも交え、蓄電池の開発状況と取扱いのリスク、そして今後の見通しについてわかり易く説明しました。最後に、電池のリサイクル、将来実現すると予想されている有望電池の素材などについての質疑応答も行われました。当日はCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)の開催期間中であったこともあり、タイムリーな話題となりました。

 続いて行われた同窓会例会では、開会にあたり、昨年11月に急逝され、同会にもよく参加された小川洋 前福岡県知事(法学部・1973年卒)を悼んで、黙祷が捧げられました。麻生渡 会長(法学部・1963年卒)からは、コロナウイルス感染の影響で3年ぶりに対面の同窓会が開催できたことを喜び、来年はより多くの同窓生に参加してほしいとの挨拶がありました。次に、本学より大学の近況を含めた挨拶があり、続いて八島英孝 代表幹事(工学部・1979年卒)が2021~2022年の同会の活動報告と質疑応答を行いました。

 懇親会は、講演者の安部教授も参加し、鎌田廸貞 名誉会長(経済学部・1958年卒)の発声による乾杯で始まりました。歓談ではテーブル着席とし席移動も限定して行いましたが、会員相互の交流は充分に深められ、賑やかに盛り上がりました。その後、出席者全員による恒例の合唱を行い、「逍遙の歌 紅もゆる」、「琵琶湖周航の歌」を着席のまま小声で唱和しました。最後に、懇親会参加者全員で記念撮影を行い、再会を約束して盛会のうちに終了しました。

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安部教授による講演
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麻生会長による挨拶
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本学からの挨拶
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八島代表幹事による活動報告
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例会の様子
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懇親会の様子
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集合写真