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公開日
先日実施しました2023(令和5)年度京都大学大学院教育学研究科修士課程・博士後期課程および教育学部学士入学入学者選抜試験の第1次試験において出題ミスがあることが判明しました。この事実を厳粛に受け止め、再発防止策とともに、以下のとおり発表します。
出題ミスが生じた入試方法区分、試験科目
入試方法区分: | 京都大学大学院教育学研究科修士課程(研究者養成プログラム) 京都大学大学院教育学研究科修士課程(教育実践指導者養成プログラム) 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(研究者養成プログラム) 京都大学教育学部学士入学 |
試験科目: | 第1次試験外国語(英語) |
試験実施日: | 2022年8月30日 |
出題ミスの内容
外国語(英語)の設問 II のリード文において記述の誤りがありました。
誤: | 「筆者の祖父の遺品に含まれていた曾祖父の3つ目の勲章」 |
正: | 「筆者の祖父の遺品に含まれていた3つ目の勲章」 |
出題ミス発見の経緯
当該科目の試験終了後、出題委員が再度問題文を確認し、発見しました。
採点方法および受験者への周知について
採点にあたっては各受験者の解答に当該ミスの影響があるかどうかを慎重に確認し、リード文の誤りの影響を受けたと考えられる解答については、受験者の不利にならないように採点を行いました。この措置により、入学試験の結果において不利益を被る受験者は生じません。受験者には、出題ミスの内容および採点上の措置について、本サイトでの発表により周知します。
今後の対応策
今後は、出題者がさらに十分に準備して作題するとともに、入試担当委員が問題をチェックするだけでなく、問題作成に関わっていない教員が解答して問題の適切さを確認する仕組みを導入することで、再発防止に努めます。
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