第16回京都大学ホームカミングデイを、2021年11月6日から11月30日までオンラインで開催し、同窓生(卒業生、修了生、元教職員)、教職員、学生、一般の方など5,231名が参加しました。
特設サイトでは、湊長博 総長(京都大学同窓会長)による挨拶や山川宏 宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長(元生存圏研究所教授)による講演をはじめ、動画のオンデマンド配信を中心とした様々なコンテンツを発信しました。山川JAXA理事長の講演では、小惑星探査機「はやぶさ2」の軌跡や成果を紹介するとともに、宇宙探査計画など、JAXAのさらなる挑戦について説明がありました。
「空からみる京都大学」では、吉田・宇治・桂の3キャンパスをドローンで空撮した迫力ある映像を配信し、「潜入!時計台記念館」では、関係者以外は立ち入れない百周年時計台記念館の時計塔の内部までカメラが潜入した様子を公開しました。「附属図書館 貴重図書とデジタルアーカイブ」では、膨大な貴重図書の一部を紹介し、貴重図書のデジタルアーカイブの取組について案内しました。
「ホームカミングデイ音楽会」では、学生による音楽サークルである京都大学交響楽団、京都大学マンドリンオーケストラ、京都大学叡風会の演奏動画を公開し、「卒業生からのメッセージ」では、卒業生から在学生等に向けてのメッセージ動画を配信しました。
さらに、本学が来年創立125周年を迎えることを記念し企画した「クイズキョーダイ」と題した懸賞付きクイズにはたくさんの応募がありました。またメッセージツリー「クスノキの下で」には、同窓生、在学生、教職員から本学での想い出など多くの投稿が寄せられました。
国内は47都道府県の全てから、そして海外は34か国からアクセスがあり、大盛況のうちに終了しました。