医学部附属病院 先端医療研究開発機構（iACT）では、機構紹介パンフレットをリニューアルしました。
iACTは、2020年4月に医学部附属病院の5つの臨床研究関連組織（臨床研究総合センター、先端医療機器開発・臨床研究センター、先制医療・生活習慣病研究センター、クリニカルバイオリソースセンター、次世代医療・iPS細胞治療研究センター）を発展的に改組することにより設置した臨床研究支援組織です。
世界最先端の研究シーズを一気通貫でスピーディーに臨床応用に結びつけることで、わが国の医薬品・医療機器開発の加速に多大な成果をもたらす拠点として組織しました。本機構では組織運営に当たり三つの方針を掲げています。
一つ目は「研究活性化」（Science）で、本学の強みを生かした研究開発の促進、迅速な意思決定に基づく戦略的研究支援を目指しています。二つ目は「財政自立化」（Finance）で、時限的な公的研究費依存から脱却し、業務の効率化を図るとともに、学内外リソースの活用と企業治験収入の増加による自立化を目指しています。三つ目は「人材力強化」（Human Resources）で、支援人材の実践型育成による人材強化と、長期的視野に立った継続的な人材確保・育成を目指しています。
このような方針に基づいて臨床研究を支援し、医学研究の成果をできるだけ早く、また確実に患者の皆さんのもとへ届けられるように努力していきます。
