医学部附属病院は、株式会社バッファローより屋外用無線LANアクセスポイント15台他の寄贈を受け、外来患者呼び出し受信機の駐車場での利用を開始しました。この寄贈は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなかで、患者さんがより安心して通院できる環境を整えてほしいと同社より提案をいただいたもので、設置に伴う工事費用も同社より支援を受けたうえで実施されました。
医学部附属病院では、これまで外来患者に呼び出し受信機を渡し、外来診療棟内での診療や会計の順番待ちをお願いしていました。今回、株式会社バッファローより寄贈いただいた屋外用アクセスポイント等の設置により、これまで圏外であった病院駐車場P1およびP2の全フロアで呼び出し受信機の利用が可能となりました。これにより、外来患者の身体的な負担軽減や、接触機会を減らすことによる安心感へとつながると考えています。
2021年8月6日には、寄贈に対する謝礼のセレモニーをオンラインで実施し、株式会社バッファローより牧寛之 代表取締役社長(2003年経済学部卒)、藤井博康 特販営業部担当部長の2名が参加されました。セレモニーでは、宮本享 医学部附属病院長、黒田知宏 同病院長補佐が、同院に対する深い理解と格段のご支援に対し感謝を述べました。なお、株式会社バッファローからは、本年1月にも、本学図書館機構宛に空気清浄機100台の支援を受けています。
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