工学研究科主催、京都大学技術士会共催による第21回「技術士を目指そう説明会」を2021年4月23日に開催し、学部生や大学院生、卒業生など合わせて27名が参加しました。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大によりオンラインでの実施となりました。
第1部は、副会長に新任した高橋良和 工学研究科教授(工学研究科・1996年修了)の「技術士は、博士とともに科学技術の発展の両輪となるべき」との開催挨拶で始まりました。続いて、技術士制度の説明と当同窓会の紹介の後、卒業生で機械部門の山崎洋右 幹事(工学研究科・1983年修了)、化学部門の久保田正博 幹事(理学研究科・1996年修了)、建設部門の岩住知一 幹事(工学部・1986年卒)、そして、本学職員で衛生工学部門の中井範一 幹事の4名より、それぞれの分野での体験を交えた技術士取得のメリット等が紹介されました。
第2部では参加者が取得希望部門別のセッションに分かれて相談会を実施しました。
また、桂キャンパス説明会を2年ぶりにオンラインで再開し、例年にも増して活発な質疑応答が交わされるなど、盛況な説明会となりました。参加者からも「今後の自身のキャリアを考えるうえでよい機会となった」との感想が寄せられました。今後も現役学生にも役立つ説明会等の行事を実施していく予定です。
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