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京都大学技術士会第19回「技術士を目指そう」説明会を、百周年時計台記念館において開催しました。現役学生、社会人などあわせて19名(うち9名はオンライン) が参加しました。
綾木光弘 幹事(農学研究科・1978年修了)の司会のもと、石原吉雄 代表幹事(工学研究科・1988年修了)の開会挨拶にはじまり、上田泰史 幹事(農学研究科・1983年修了)が「国家資格『技術士』について」と題して、技術士制度の概要・主旨から資格の法的・社会的位置づけ、効用、求められる資質や能力について説明しました。
続いて「技術士による体験談」として、建設部門および森林部門の仲矢順子 幹事(農学研究科・1994年修了)、衛生工学部門(空調)および総合技術監理部門の田邊陽一 幹事(工学部・1980年卒)、機械部門の狩野陽 幹事(工学研究科・1989年修了)の3名より、それぞれの専門分野から、技術士としての体験談が披露されました。試験を受けるにあたっての心構えや、資格を取得することで所属組織内に留まらず、組織外での交流・活躍の機会も広がることなど、技術士資格取得のメリットを中心に紹介しました。
その後、技術士制度や受験に関する疑問点などについて、会場とオンライン参加者をつないで質疑応答が交わされました。