第14回京都大学東京フォーラムを開催しました。(2019年12月3日)

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「面白い(おもろい)を探求する -老いないために、老いを知る-」をテーマに、第14回京都大学東京フォーラムを帝国ホテル東京にて開催しました。今年の出席者は約370名で、本学卒業生を中心とした国会議員、企業、官公庁の関係者等が数多く出席し、学内からは山極壽一 総長をはじめ、理事・副学長、部局長らが出席しました。

また、今年も、「総長賞」2018年度受賞者である学生や、京都大学体験型海外渡航支援制度 ~鼎会プログラム「おもろチャレンジ」~の2018年度採択者である学生も出席し、現役の学生を代表して、出席者との交流を深めました。

本フォーラムでは、山極総長による挨拶の後、近藤祥司 医学部附属病院准教授が「老化と対話する医療から新しい健康概念へ」と題して、また森谷敏夫 名誉教授(京都産業大学教授・中京大学客員教授)が「健やかにアクティブに生きていくために」と題して講演を行いました。

続いて稲葉カヨ 理事・副学長を進行役に、山極総長と、近藤准教授、森谷名誉教授の4名により、老いとは何か、老いないためにどうすればいいのか、老いた時に何ができるのかについて、パネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッション終了後に実施した懇親会では、来賓の玉上晃 文部科学省大臣官房審議官、平野信行 三菱UFJ フィナンシャル・グループ取締役・執行役会長、竹本直一 情報通信技術(IT)政策担当大臣・内閣府特命担当大臣からそれぞれ挨拶がありました。

また、今回の東京フォーラムの開催に先行して、経済界のトップで活躍する本学卒業生による総長支援団体「京都大学鼎会」の第8回総会が約80名の出席者を得て同日に開催され、今後の本学の発展に向けての意見交換などが行われました。

本フォーラムは、首都圏における本学の情報発信という目的に留まらず、出席いただいた各界で活躍されている本学関係者の結束を図るという効果を期待して実施しています。今後もこのような機会を継続的に提供し、本学のプレゼンス向上に努めていきたいと考えています。

左から、山極総長、近藤准教授、森谷名誉教授、稲葉理事・副学長

左から、玉上審議官、平野会長、竹本大臣

講演会場の様子

パネルディスカッションの様子

参加学生ら

懇親会会場の様子