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本学の学生団体である「機械研究会」は、5月26日に東京で開催された「NHK学生ロボコン2019」で初優勝しました。
「NHK学生ロボコン」は、日本全国の大学が参加するロボットコンテスト「NHK大学ロボコン」として1991年からはじまり、2015年からその参加枠の広がりに伴い現在の名称になったものです。
今回は、書類選考、ビデオ審査等を経て選ばれた22チームで本戦が競われました。本学は出場自体も15年ぶりとなる中で、予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進みました。決勝では早稲田大学と対戦し、マシントラブルを乗り越えながら、初めての優勝に輝きました。
今大会での優勝により、本学の機械研究会は、8月25日にモンゴル・ウランバートルで開催される世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)」に、日本代表として出場することが決まりました。
顧問教員からのコメント
「NHK学生ロボコン」への参加は15年ぶりだったので、本選に出られるだけでも「よくやった」と思っていました。それにも関わらず、過去の優勝校や優勝候補がひしめく予選リーグ、決勝トーナメントと、数々の熱戦を繰り広げ勝利していきました。物理工学科、電気電子工学科、情報学科など、複数の学科の学生が協力して頑張った結果、初めての優勝を成し遂げることができました。チームの、森田瞭平さん、北村健浩さん、松本直樹さん、鈴木誠さん、岡本尚之さん、由利倫太朗さん、学生のみなさんの頑張りに胸が熱くなりました。
松野文俊 工学研究科教授
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