京都大学・マギル大学ゲノム医学国際連携専攻の発足記念式典を開催しました。(2018年10月10日)

公開日

※ 関連リンクを追加しました。(2018年10月22日)

医学研究科は、京都大学・マギル大学ゲノム医学国際連携専攻発足記念式典を、清風荘にて執り行いました。

同専攻は、生命ビッグデータを活用した様々な解析技術に習熟し今後の予防医学の発展に貢献できる人材の育成を行うことを目的に、平成30年度開設されました。

式典では、まず松田文彦 医学研究科教授(ゲノム医学国際連携専攻長兼国際担当理事補)による本専攻の概要や開設に至った経緯等の説明があり、その後、湊長博 理事・副学長、Martha Crago マギル大学Research and Innovation担当副学長による関係者への祝辞や入学生への激励等がありました。

続いて、淵上孝 文部科学省高等教育局国立大学法人支援課長、Christine Callahan カナダ大使館二等書記官、Luci Tremblay ケベック州政府在日事務所代表、澤田晋治 京都府文化スポーツ部大学政策課長から、本専攻の無事な開設、さらにケベック州、カナダ国との様々な分野での交流への期待が寄せられていることについて祝辞があり、同専攻入学生代表2名が本専攻への入学を決めた動機、将来の目標を紹介しました。その後記念写真撮影を行い、式典は終了しました。

同日昼には、昼食会が開催され、同専攻設置に係る関係者が招待されました。その昼食会では、Remi Quirion ケベック州政府主席科学官による乾杯の発声の後、和やかな歓談となりました。最後に、上本伸二 医学研究科教授(前医学研究科長)が閉会の言葉で会を締めくくりました。

式典、昼食会をとおして、京都大学-マギル大学間の交流がますます活発になることが期待されます。

湊理事の開式挨拶

Crago副学長の開式挨拶

Quirion主席科学官による乾杯の発声

発足記念式典出席者

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