ユネスコチェア設立記念国際シンポジウム ~水・エネルギー・防災分野における持続可能な開発~ を開催しました。(2018年7月30日、31日)

公開日

本学に水・エネルギー・災害研究に関するユネスコチェア「京都大学ユネスコチェア(WENDI)」が設立されたことを記念して、キックオフシンポジウムを京都大学国際科学イノベーション棟にて開催しました。

シンポジウムは山極壽一 総長の開会の辞から始まり、吉川みな子総合生存学館特定准教授の司会進行にて進められました。続いて池原充洋 文部科学省文部科学戦略官(国際)・日本ユネスコ国内委員会副事務総長および松木洋忠 国土交通省水管理・国土保全局河川計画課国際室長より祝辞があり、次に寶馨 総合生存学館長がWENDIの紹介を行いました。

その後、4つのセッションが行われ、各セッションにおけるテーマに基づきユネスコチェアおよびユネスコセンターを代表する人々によるプレゼンテーションが行われました。続くディスカッションではフロアからの質問や意見を挟みつつ、WENDIのポリシーについて活発な議論が繰り広げられました。

最後に、稲葉カヨ 理事・副学長による閉会挨拶があり、盛況のうちに終了しました。

翌31日には、テクニカル・エクスカーションとして京の世界文化遺産文化財防災設備の視察を行い、清水寺や宇治市の平等院などをめぐりました。

山極総長

寶学館長

吉川特定准教授

池原副事務総長

松木室長

講演の様子

祇園祭の粽(ちまき)を掲げて

テクニカル・エクスカーション(清水寺周辺地域にて文化財防災設備の視察)

シンポジウムの講演者・登壇者と参加者