農学研究科において産業界から講師を招いた英語講義を開講しました。(2018年6月26日)

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農学研究科では大学と産業界との連携を深めるべく、平成23年度から毎年、民間企業から専門家を講師に招き、英語講義を行っています。企業紹介や製品紹介を含め、産業界の視点から農業の課題や展望について講義が行われています。

今年は、食品の業務用計量機器、包装機で国内でもトップシェアを持つ企業から講師を招き、講義を行いました。

前半は講義形式の授業、後半には実際に流通している機器の実演があり、刺身等の食中毒の原因となる魚に寄生しているアニサキスを、紫外線蛍光で見分ける装置のデモンストレーションを行いました。この装置は農学研究科地域環境科学専攻の生物センシング工学分野が企業と共同で開発したものです。そのほか、食品計量にも挑戦しました。参加した学生はそれぞれ熱心に耳を傾けており、活気のある講義となりました。

紫外線蛍光装置の実演

計量機器の実演