高大連携事業の一環として、出前授業や高大連携事業の実施に協力していただける「学びコーディネーター」を募集します。
募集概要
博士後期課程の大学院生やポストドクターを「学びコーディネーター」として、高等学校に派遣する「出前授業」や京都大学主催の高大連携事業で、皆さんが研究している内容をわかりやすく、かつ高校生が興味を持てるような教材にまとめ、実際に授業を担当していただきます。
授業時間は1授業60分の構成です。授業は2回程度担当することを見込んでいます。高等学校の応募状況により、3回以上担当いただく場合もあります。応募者多数の場合は、選考することがあります。
授業実施期間
2018年9月~12月中旬
対象
高校生
実施場所
全国の高等学校または京都大学
謝金等
- 派遣・受入とも、授業1回分で18,000円(授業準備含む)を支給します。なお、授業実施のほかに生徒対応、高校や大学との打合せ等を含みます。
※ 授業実施に際しては事前に「授業実施計画書」を、授業終了後に「授業実施報告書」の作成と提出をお願いします。 - 派遣については、本学の規定により交通費(往復)と宿泊が必要な場合は宿泊費を支給します。
- 教材印刷等は、原則として大学で手配します。
注意
平成30年度は、財団法人日本学術振興会特別研究員においては謝金の受取りが可能になります。本事業では、真摯にアウトリーチ活動に取り組んでいただける方を対象に募集しています。対象の方は以下URLより事前に遵守事項をご確認いただき、様式16の提出準備(必須)をしてください。
日本学術振興会 特別研究員「遵守事項および諸手続の手引」
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_tebiki.html
学びコーディネーターとして活動するメリット
- 高校生や高校教員との交流を通じて、「いま」の教育現場を体感できます。教育に関心のある方には、貴重な経験となるはずです。授業実施に関する「修了証明書」を発行しますので、教育経験のエビデンスにお使いいただくことができます。
- 授業を通して、「伝える力」「企画力」「共感力」をさらに磨くことができます。自分の研究の意義や重要性を再認識できるはずです。
- 高度な研究内容をわかりやすく伝えるというサイエンスコミュニケーターに通ずる経験は、すべての分野で必要なスキルであるだけでなく、研究者としてのキャリア形成においても有効です。
応募資格
本学の博士後期課程在籍者またはポストドクター(非常勤)
応募方法
以下の応募シートをダウンロードし、必要項目を入力して「教育推進・学生支援部 入試企画課」宛にメール送信してください。メールの件名(見出し)は、「学びコーディネーター登録希望(応募者氏名を記入)」としてください。
応募先
教育推進・学生支援部 入試企画課
E-mail: manabi-koudai*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
※ なお、高等学校と学びコーディネーターとの希望が折り合わない時には、授業を担当いただけないことがあります。応募に際しては、予めご承知おきください。
募集期間
2018年6月20日(水曜日)まで(メール必着)
個人情報の取り扱い
個人情報については、「京都大学における個人情報の保護に関する規程」に基づいて取り扱います。個人情報は、出前授業など高大連携事業の実施にかかる目的にのみ使用します。なお、本事業の報告書や本学ホームページ等に、氏名等の他、授業風景などの写真を掲載する場合があります。報告書は授業を実施した高等学校を含め、学内外に配布することがあります。
問い合わせ先
教育推進・学生支援部 入試企画課
担当: 三木・荻野
Tel: 075-753-2573
Fax: 075-753-2565
E-mail: manabi-koudai*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)