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理学研究科宇宙物理学教室と附属天文台および産官学連携本部は、東京の京都アカデミアフォーラムin丸の内にて「京大天文教室in丸の内」を開催しました。
「京大天文教室in丸の内」は、京都大学の天文学者がファラデーの例にならい、毎週金曜日の夜に、最先端の天文学の研究成果を市民向けにわかりやすく講演している「金曜天文講話」のなかから、一部の代表的な講演を関東の皆さまにもお届けするものです。
第2回目の今回は、長田哲也 理学研究科教授が「太陽系から銀河系、銀河宇宙へ」をテーマに講演を行い、地球を含む太陽系の惑星の動きや、様々な銀河の大きさ、その観測方法等、天文学の最新情報を一般の方にも親しみやすく解説しました。
当日は有料講座にも関わらず、中高生や大学生、高校・大学等の教員、各種業界の企業の方々、天文学に興味のあるシニアの方まで幅広い方の参加がありました。参加者からも「難しかったけど、おもしろかった」、「宇宙の大きさを感じられた」などの感想があり、最先端の研究成果の一端に触れていただく貴重な機会となりました。
2018年度は10回シリーズで「京大天文教室 in 丸の内 2018」を実施します。初回は、5月11日(金曜日)に、同じく長田教授が「望遠鏡の進化と宇宙像の変遷」をテーマとして講演する予定です。