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本学の人権委員会は、国際科学イノベーション棟シンポジウムホールにて「人権に関する研修会」を開催し、学生、教職員ら約50名が参加しました。
本研修会は、人権委員会の活動の一環として毎年開催しており、今年は手嶋昭子 京都女子大学法学部教授による「親密圏における暴力 ~身近な人権侵害を考える~」というテーマでの講演がありました。
手嶋教授は、信頼や愛情によって結ばれているはずと人々が期待する親しい関係性の中で、実は日々生起している暴力、具体的にはDVやデートDV等を中心に取り上げ、その背景にどのような社会的文化的要因があるのか、身近な被害に遭遇したとき私たちに何ができるのかを、関連する法制度の紹介とともにDV防止の可能性について解説しました。
参加者は講演の内容を熱心に聞き入り、研修会は充実したものとなりました。