京大天文教室in丸の内「太陽の脅威とスーパーフレア」を開催しました。(2018年1月19日)

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理学研究科宇宙物理学教室と附属天文台および産官学連携本部は、東京の京都アカデミアフォーラムin丸の内にて「京大天文教室in丸の内」を開催しました。

「京大天文教室in丸の内」は、京都大学の天文学者がファラデーの例にならい、毎週金曜日の夜に、最先端の天文学の研究成果を市民向けにわかりやすく講演している「金曜天文講話」のなかから、一部の代表的な講演を関東の皆さまにもお届けするものです。

第1回目の今回は、柴田一成 理学研究科附属天文台長が「太陽の脅威とスーパーフレア」をテーマに講演を行い、音楽に乗せた太陽フレアやプロミネンス噴出の映像、太陽活動の現代社会への影響等、天文学の最新情報を一般の方にも親しみやすく解説しました。

当日は有料講座にも関わらず、中高生や大学生、高校・大学等の教員、宇宙や衛星のビジネス関係者、天文学に興味のあるシニアの方まで幅広い方の参加があり、講演後の質疑応答も含めて、天文学の最先端である研究成果の一端に触れていただく貴重な機会となりました。

第2回は、3月2日(金曜日)に、長田哲也 理学研究科教授が「太陽系から銀河系、銀河宇宙へ」をテーマとして講演する予定です。

京大天文教室の様子

講演する柴田天文台長