この度、富山市内のホテルにおいて、本学の卒業(修了)生約120名が参加し、富山県京都大学同窓会設立講演会・総会(京都大学同窓会共催)・懇親会が開催されました。富山県京都大学同窓会は、富山県に在住または勤務する本学の卒業(修了)生を会員とする会員数 約500名の同窓会です。
はじめに行われた講演会では、川田文人 代表幹事(経済学部・1977年卒)の司会により進められ、山極壽一 総長による「野生の思考と未来の人材育成」と題した講演に引き続き、徳賀芳弘 副学長による現在111組織が加入している京都大学同窓会の近況報告がありました。
続いて行われた総会では、議長に選出された久和進氏(工学部・1972年卒)の議事進行により、第一号議案 同窓会会則、第二号議案 役員人事がそれぞれ承認されました。その結果、久和氏の初代会長就任が決定し、役員全員の紹介の後、中島恭一 顧問(工学研究科・1967年修了)の閉会挨拶があり、ここに京都大学同窓会112組織目の同窓会が誕生しました。
引き続き行われた懇親会では、高林幸裕 幹事(経済学部・1981年卒)の司会により進められ、久和会長の開会挨拶、山極総長による祝辞、犬島伸一郎 顧問(経済学部・1963年卒)の乾杯の発声で開宴となり、各テーブルは昔話に大いに盛り上がりました。その後、出席者全員で肩を組んで「琵琶湖周航の歌」、「逍遥の歌」を合唱しました。「琵琶湖周航の歌」合唱の際には、山極総長から本年6月「琵琶湖周航の歌・誕生100年目」のイベントとして、京都大学漕艇部OB・OGによる正に「琵琶湖一周」が実施された報告があり、会場は大いに盛り上がりました。最後に田形昌敏 副会長(農学部・1972年卒)の挨拶により、盛況のうちに閉会となりました。